※記事のサムネイルは登別です(゜o゜)
徐々に暖かさを肌で感じられる今日この頃・・
北海道では5月のゴールデンウィーク終わりに天候が急降下。
各地で最高気温が10度に満たない場所やミゾレが降る場所などがあり冬将軍が長らく居座っていましたが、
5月の後半になるとグンッと気温が上がりやっと夏を感じられるようになってきました。
ポカポカと気持ちの良い北海道では今「チップ」が旬を迎えております。
道外の皆さんは「チップ」と聞いてピン!とくる方はいらっしゃるでしょうか?
はて?「チップ」とは何ぞや?と思いの方の多いと思いますので、
今回は道民が愛するローカル魚「チップ」について少しお話していきたいと思います!
「チップ」とは北海道を中心とした湖沼で獲れ、大きさは25cm前後~45cmくらい(大きいものは50cm)まで成長する「ヒメマス」の事を指します。
春の5月~初夏の7月に旬を迎え、今は絶滅危惧種に指定されている高級食材ヒメマスは、北海道だとアイヌ語が由来し「チップ」の名前が定着しています。
味は淡水魚であるため、魚の生臭さはほぼなくあっさりとした脂にクセの無い旨味が特徴です(∩´∀`)∩
鮮度が落ちるスピードが速いチップは天然ものだと
道外にはあまり出回りませんが、現在は養殖ものが流通してます。
しかしチップの養殖の歴史は比較的に浅くまだ飼育法が確立していない事や湖へのワカサギの放流などで湖の生態系が崩れるなどで以前のように道民の食卓へ並ぶ事も少なくなりました((+_+))
北海道でチップを食べるならぜひ温泉旅館で温泉にゆったりと浸かり、ご飯で美味しく頂く事をオススメ致します♪
姿焼きに、フライ、天そば、甘露煮、ラーメンやカレーなど・・
加熱して食べる事が一般的であるチップですが
新鮮だとお刺身も美味しく、その味わいは深く身は朱色でサーモンの刺身や生の鮭とも似ているのでワサビがベストマッチします♪
と、言う事で・・
今回は「チップ」であり「ヒメマス」のお話しを少しさせて頂きました!
北海道の旅行の思い出に、ぜひ堪能して下さいね(*´ω`)
それではまた次回の更新をお楽しみに♪